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ある自治会長さんのお話

2021年8月11日

今日は、当法人が加入している「ほっとかへんネットたるみ(垂水区社会福祉法人連絡協議会)※」の活動の一環として、北舞子住宅第3集会所で毎月第2・3・4水曜日に開催されている「福祉なんでも相談」に参加させてもらいました。
この相談会は、区内の他の地域でも開催されていて、地域住民の方々にはすっかりおなじみの活動として受け入れられています。

セミの鳴き声や照りつく日差し。サルスベリの木には小さな花が綿のようにふわふわと咲いていて。まさに夏真っ盛り。
そんな暑い中、地域の自治会長さんが様子を見に来てくれました。そして、こんな話をしてくださいました。

「この地域では、自治会が10年以上も活発に活動を続けてこられてきたの。おかげでその活動は地域住民の人たちにもすっかり根づいていたのよ。しかし、このコロナ禍でここ2年間、思うような活動ができなくなってしまったのね。せっかくここまで築き上げてきて、地域の人たちの中でも、この場所にくればなにかしら安心出来たり、誰かに会えたりという場所に育っていただけに今の状況がとても残念。でも、〝途絶えてしまわさない!〟〝できることを考える!〟・・・この思いを胸に頑張っているのよ」と。

世代の違いを超えて、とてもいいお話を聞かせていただきました。

※「ほっとかへんネットたるみ(垂水区社会福祉法人連絡協議会)」は、垂水区内で社会福祉施設を運営する社会福祉法人のネットワーク。老人、児童、障害・・・それぞれの福祉分野を超えた幅広い活動を通して地域の「困りごと」に寄り添っています。
★Facebookページはこちら→ https://www.facebook.com/hottokahentarumi

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