法 人 概 要

ごあいさつ

現在、私ども社会福祉法人 神戸協和会は、表六甲の鶴甲に本部を置き、灘区・垂水区を中心に事業活動を展開しています。
母体発祥となる国立移民収容所は、昭和3年、大倉睦二がその優れた先見により創立し、その後も創立者は私財を投じ、ブラジル移民保護を目的とする神戸協和寮や、財団法人海外渡航助成会を設立いたしましたが、昭和20年神戸大空襲により全施設は焼失し、これを契機に創立者は、これまでの公職経験を活かせる、終生の仕事として児童福祉に全精力を傾ける強い決意のもと、昭和27年新たに社会福祉法人 神戸協和会 双葉学園を設立いたしました。
現在では、地域社会より過分なご支援を賜わる中、児童福祉や老人福祉に多種・多様な事業フィールドを有する市内屈指の法人として、地域社会に立脚しています。
今は亡き老師(恩師)より「福祉は石田を耕す文化である」との薫陶を受け、愚直に、その言葉に背かず今日まで勇往邁進してまいりましたが、気がつけば多くの石田が未耕作のまま、34年もの歳月が流れました。
「公益」という衣を身にまとった私腹機関から、生きた福祉事業の誕生は望むべくもありません。「温故知新」、「和魂洋才」を道標とし、これからも、当法人が諸兄諸姉より江湖のご批判を待つことにより、流行にこびない真の福祉事業の実現を目指します。
簡単ではございますが、当職よりのご挨拶とさせていただきます。

理事長 杉森 昭生

法人沿革

  • 昭和4(1929) 年 10月
  • 大倉睦二が、神戸市葺合区熊内橋通2丁目13 にブラジル移民保護助成を目的 とする「神戸協和寮(定員250 名)」を設立
  • 昭和10(1935)年 10月
  • 事業拡大のため財団法人「海外渡航助成会(定員 400 名)」に組織変更
  • 昭和20 (1945)年 6月
  • アメリカ軍による神戸大空襲で全施設が焼失
  • 昭和21 (1946) 年 8月
  • 全焼した神戸協和寮跡地に戦災孤児・浮浪児等の救済保護を目的とする「神 戸協和会 双葉学園(定員 120 名)」を設立
  • 昭和25 (1950) 年 4月
  • 財団法人「神戸協和会 双葉学園」に組織変更
  • 昭和27 (1952) 年 5月
  • 社会福祉事業法の施行により、社会福祉法人「神戸協和会 双葉学園」に組織変更
  • 昭和35(1960) 年 3月
  • 児童育成上の理由から、神戸市灘区高羽字西山1 - 1に全面移転
  • 昭和38(1963) 年 3月
  • 大倉睦二死去のため、後任として常任理事大倉正昭が理事長兼園長に就任
  • 昭和40(1965) 年 3月
  • 神戸市東部海岸埋立鶴甲都市計画により、神戸市灘区鶴甲1丁目 5-1 に再移
  • 平成9(1997)年 10月
  • 児童養護施設「双葉学園(定員 90 名)」を全面建替え
  • 平成12 (2000)年 1月
  • 特別養護老人ホーム「ファボール星陵」を神戸市垂水区星陵台4丁目4-43に設立
  • 平成18(2006)年 11 月
  • 地域密着をコンセプトとした小規模多機能型居宅介護事業所及び併設するサテライ ト型の介護老人福祉施設
    「ファボール泉が丘」を神戸市垂水区泉が丘5丁目8-34 に設立
  • 平成26(2014)年7月
  • 児童養護施設「双葉学園」の認可定員を 45 名に変更
  • 平成27(2015)年5月
  • 大倉正昭の名誉会長就任に伴い、常務理事・副理事長 杉森昭生が理事長に就任
  • 平成31(2019年) 3月
  • 小規模グループケア開始に向け、児童養護施設「双葉学園」を全面リニューアル

組織概要

  • 法人名社会福祉法人 神戸協和会
  • 法人設立昭和27(1952)年[創業:昭和4(1929)年]
  • 代表者名理事長 杉森昭生
  • 事業内容〈第1種社会福祉事業〉児童養護施設の経営、特別養護老人ホームの経営
    〈第2種社会福祉事業〉老人短期入所事業の経営、老人デイサービス事業の経営、
    〈第2種社会福祉事業〉小規模多機能型居宅介護事業の経営
  • 所在地〒657-0011 神戸市灘区鶴甲1丁目5番1号
  • 連絡先TEL (078)841-2792 FAX (078)851-6762
情報公開
事業報告2018年度 ● 2017年度 ● 2016年度
会計報告2018年度 ● 2017年度 ● 2016年度
現況報告2019年4月現在

苦情解決について

苦情受付担当者
  • ファボール星陵(特別養護老人ホーム・ショートステイ)
    神戸淳良(ファボール星陵 事務長)・高嶋勇作(ファボール星陵 主任生活相談員)
  • ファボール星陵(デイサービスセンター)
    神戸淳良(ファボール星陵 事務長)・山田繁(ファボール星陵 デイサービスセンター管理者)
  • ファボール泉が丘(地域密着型特別養護老人ホーム)
    宮田博司(ファボール泉が丘 主任生活相談員)
  • ファボール泉が丘(小規模多機能型居宅介護事業所)
    方岡嗣朗(ファボール泉が丘 小規模多機能型居宅介護事業所管理者)
  • 双葉学園(児童養護施設)
    坪田竜樹(双葉学園 事務員)・笹倉信介(双葉学園 家庭支援専門相談員)
苦情解決責任者
  • ファボール星陵(特別養護老人ホーム・ショートステイ・デイサービスセンター)
    松本淳一(ファボール星陵 施設長)
  • ファボール泉が丘(地域密着型特別養護老人ホーム・小規模多機能型居宅介護事業所)
    神戸淳良(ファボール泉が丘 施設長)
  • 双葉学園(児童養護施設)
    上月一也(双葉学園 施設長)
第三者委員
  • 高岩雅夫(社会福祉法人神戸協和会監事)連絡先:TEL 06-6613-3796
  • 長井一昌(司法書士)連絡先:TEL 078-391-6224

苦情受付

苦情受付担当者は、ご利用者やそのご家族などから、随時・直接、苦情を受け付けます。

苦情を受けた担当者は、次の事項を「苦情相談受付書」(様式1)に記録し、内容について苦情申出人に確認します。(①苦情の内容 ②苦情申出人の希望等 ③第三者委員への報告の要否 ④苦情申出人と苦情解決責任者の話し合いへの第三者委員の助言・立ち会いの要否)

第三者委員も、随時・直接、苦情を受け付けることができます。

苦情の報告・確認

苦情受付担当者は、受け付けた苦情をすべて苦情解決責任者および第三者委員に報告します。(苦情申出人が第三者委員への報告を拒否した場合をのぞく)

第三者委員は、苦情受付担当者から受けた苦情の内容を聴取・確認し、苦情申出人へ、苦情内容の報告を受けた旨を「苦情受付報告書」(様式2)により通知します。

苦情解決

苦情申出人と苦情解決責任者は、解決に向けた話し合いの際、必要に応じて第三者委員の助言および立ち会いを求めることができます。

苦情解決責任者は、一定期間ごとに、苦情解決結果について第三者委員に報告し、必要な助言を受けます。

苦情解決責任者は、苦情申出人に改善を約束した事項については、苦情申出人および第三者委員に対して、一定期間経過後、「苦情解決結果等報告書」(様式3)により報告します。

苦情受付報告

年 度 受付件数 内 容 対 応
平成30年度 5件 [ファボール星陵]ご入居者より「私物のパソコンの調子が悪いので見てほしいと職員に頼んだのにも関わらずすぐに対応してくれなかった」とのお叱りをうけた。 同日中に介護職員がパソコンを修理し復旧させた。また、主任生活相談員が話を聞き取り、謝罪した。
[ファボール星陵]入居中に入院され、約1か月後病院にて逝去されたご入居者のご家族より、「入院先のドクターから足の爪のケアができていない(巻き爪)と言われた。また、食事介助をもっとしっかりやってもらっていたら、もう少しどうにかなったのではという気持ちがある」とのご意見があった。 主任生活相談員が話を聞き取った上で、今回のご意見をうけとめて、施設としてさらなるケアの充実につとめていくことを伝えた。ご家族からは「食事の介助などは自分がやっていても結果は同じだったかもしれない。施設には感謝している」と言っていただいた。
[双葉学園]退所児童の保護者から「学園を退所後、かかりつけ医より中耳炎を発症しているとの診断があった。入所中、学校検診での診断はあったのか」との問い合わせがあった。 当該児童の入所中に学校の聴覚検診にて「片耳が聞こえにくい所見があるため、可能であれば再検査を」との勧めがあったが、その時は他の疾患の治療を優先したため、受診しないまま退所となった。この経緯を保護者に説明し、謝罪した。
[双葉学園]近隣に住む小学生の保護者より、「学園の入所児童から子どもが暴力を受けた」との電話があった。 当該児童に事情を聞き取り、どんな事情があっても暴力を使ってはならないことを指導した。暴力を受けた児童とそのご家族へ謝罪をし、当該児童に指導を行ったことを報告した。
[双葉学園]リニューアルにともなう解体工事中、近隣の住民より、「工事の砂埃が舞い上がって困っている。対策をしてほしい」との訴えがあった。 速やかに現場監督に伝え、砂埃を抑えるため、水撒きを徹底した。
平成29年度 0件
平成28年度 1件 [ファボール星陵]ご入居者より「私物のボックスティッシュと口腔ケアスポンジが、隣の利用者の引き出しから出てきた。これで二度目。私物の管理をしっかりやってほしい」との強いご要望があった。 今回のご意見を全職員に周知するとともに、当該ご入居者のボックスティッシュと口腔ケアスポンジの収納場所を改め、毎日定期的に確認するようにし、再発防止につとめることをお約束した。ご家族にも報告したところ、対応に感謝していただいた。