「スープの冷めない距離」

ある朝、ポストをのぞくと１通の手紙が届いていました。
入居者様のご家族からスタッフに宛てられたものでした

そこには、「一緒に暮らしていた頃、親が歳を重ねるにつれ、仕事や家のこと、そして、介護のこと等々・・・色々なことが重なり、いつの間にか生活の中から〝笑顔〟や〝笑い声〟の優先順位が低くなってしまっていたように思えた。時々ファボールから届くお便りや写真の中で笑っている親の姿をみながら、ふと、そんなことを思い出したり、そこでの生活の様子を想像したりするだけで心も和みます」・・・と、そんな内容が綴られていました。

リモートでの面会が日常になっている今、手を伸ばして触れることができない距離を求められている今だからこそ、私たちは、ここで暮らす皆様と家族様たちが、お互いの存在をすぐそばに感じていただけるような、その時の表情が目に浮かんでくるような、そんな「スープの冷めない距離」を大切に、これからもご支援させていただきたい！と、改めて思うことができました。

これからもよろしくお願いします！