「気持ち」も一緒にいただきました。
2021年3月23日
随分と暖かい日が増えてきました
裸だった木の枝にも、よくみると小さな緑色をしたつぼみが見え隠れしだしています。
ある日、ファボール泉が丘に1本の電話がありました
それは「紙芝居サークル おやゆび姫」の方からでした
もう1年も続く新型コロナウイルスの影響で、長く会えなくなっていたところ、それを気にかけてお電話されたということでした。
ここで暮らす皆様にとって紙芝居は懐かしいものですが、それだけではなく、見ることで昔の記憶を思い出し、生き生きとした表情になられます
そんな「おやゆび姫」の皆様の2020年の活動をDVDに収めた作品集を、プレゼントしていただきました。
3月、今年は東日本大震災から10年という節目の年でもあり、メディア等でさまざまな話を目や耳にすることが多くありました。
その中でとくに強く感じたことは、「人と人のつながり」の大切さです。
人は、人の支えの中でこそ生きていける、ということです。
「おやゆび姫」の方々をはじめ、ここで暮らされている方々の家族様や地域の方々からの支えの中で、私たちファボール泉が丘もあるのだなぁ…と、あたたかい気持ちも一緒にプレゼントしていただけたような思いになれました。